2004.August
う〜む・・・、手詰まり

こちらでの夏休み期間中の臨海学校のような
Summer Club（実施場所は学校）もいつのまにか
すっかり後半に・・・というか、もうすぐ終わりの時期になってきました。
いやぁ〜、正直言って８月に入ってからはちょっと手詰まりですね。
当初は、参加している子どもたちに障害者スポーツを紹介するとか
体験を通して障害理解を・・・と漠然と考えていましたか、
７月当初にトライしたシッティング・バレーボールでつまづき、
（いやいや、座ってもらうだけでも大変でした・・・）
もう少し子どもたちに楽しんでもらいつつ、こちらが子どもたちを
コントロールしやすいものを・・・と考えながら指導していたら
いつのまにか障害理解とはあまり関係のない内容に
なっていってしまったんですよねぇ・・・

写真は先週行ったフライング・ディスクです。
本来なら障害者スポーツの紹介ができたハズなのですが、
ただ遠くへ投げるディスタンスや目標となる輪にいかにたくさん通すか
というアキュラシーをメインにしてはイマイチかなと思い、
そのへんはサラッと練習内容に入れるだけにして、
ちょっと無理してアルティメット（←もちろんYASUEルールで）をしてみました。
チーム対抗のスポーツはみんな好きなので、
それなりに盛り上がりましたが、終わってみると
「何を伝えたかったのかな？」と、ちょっと空しくなりました。
これではイカンと思い、今日は片手や片足でキャッチボールをしたり、
目を閉じた相手にいかに上手くボールをパスするかを試してみましたが、
いやぁ〜、これがなかなか・・・特に小さい子だと収集がつかなくなりますね。
本当は「相手のことを考えて投げる」・「それにはどんな注意が必要か？」
ということを上手く伝えたいのですが、なかなか上手くはいかないです。
もう少しやり方や道具など工夫しないとイカンですねぇ・・・。
(040815)

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