アビリンピックの正式名称は、「全国障害者技能競技大会」です。
親しみやすいものとするために、愛称として「アビリンピック」という言葉を使っているそうです。
ちなみに「アビリンピック」(ABILYMPIC)は、
アビリティ(ABILITY)とオリンピック(OLYMPIC)を合わせたものだそうです。
その他、アビリンピックについての目的等詳しいことは、
日本障害者雇用促進協会のHPを覗いてみ
て下さい。
風景だけでは殺風景なので、当日引率のパートナーだった
小笠原さんにモデルをやってもらいました。
え〜、実はタイトル通り、競技会をみてきたというよりは、会場をみてきたという感じです。
僕らが見学した11月6日(土)は、競技実施の日ではなく、選手が競技会場を下見する日でした。
だから実際に競技をやっているところはみていません。
それでもいろいろと展示物やら掲示物があって、それだけでもなかなか参考になりました。
(見学した会場は、第1会場の障害者職
業総合センターです。)
電子機器組立・電子回路接続の会場
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電子回路接続の会場
上の写真が今回の電子回路接続の課題。
課題は競技前から分かっていて、選手はその課題に合わせた部品を
自分のスタイルに合わせて自分に割り振られた机を自分に
やりやすいようにセッティングしてゆく。下の2つの写真は、上の写真の課題の
電子回路を組み立てるために、選手がそれぞれ自分が作業しやすいように机の上を
セッティングした後の写真です。同じ物を組み立ててゆくのにセッティングは違う・・・
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でも、“電子機器組立”とか“電子回路接続”はマイナー競技になりつつあるかもしれませんね。
見学した会場でのその他の競技は、
DTP、日本語ワードプロセッサ(一般部門)、日本語ワードプロセッサ(視覚障害者部門)、
パーソナル・コンピュータ(表計算部門)、パーソナル・コンピュータ(ホームページ部門)など
PCを使用しての競技が多かったです。
もっとも、第2会場では、旋盤、家具、機械製図、CAD、義肢、歯科技工、
縫製(知的障害者に限る)、木工(知的障害者に限る)
などの競技を行っていたようなので、一概には言えないんでしょうけど・・・
(本当は、もう少しそういうことをちゃんと知っていなければいけないんだろうなぁ・・・)
ま、とにもかくにも無事に見学は終了させることはできました。
(ちと連れていったメンバーには満足な説明が出来なかったが・・・)
次の機会があれば、その時はもっとしっかりガイドできるようにしておこう!うん!
当日いっしょに引率した小笠原さん。お疲れ様でした。
そしてモデルなんぞをムリにお願いしちゃって申し訳なかったねぇ・・・
どうもありがとう!